建前・・・建物の主となる柱を立ち上げたり、梁、棟木などを組み立てる作業のこと
建前の日の撮影依頼は珍しいですが、壁や天井で隠れてしまう部分が見られたり、構造部分の記録としても価値あるものだと思います。
建前の作業風景はデジタルデータだけではなくアルバムにしてお渡ししたいと思います。
この場所に大きな建物が立ち上がると想像するとワクワクしてきますね
男たちの朝は、ブラックコーヒーを片手に早朝のミーティングから
この柱が家の中心の支えになります。四方からの梁が貫通しつながります。
尺五寸(幅45cm)の欅の柱がとんでもなく大迫力です。こんな材料まだ手に入るんだなと見惚れてしまいました。
どんどん組み上がっていく柱と丸太梁たち
そしてカメラを持つ僕の足元はというと・・
こんな感じ、見えてる床は2階の高さなので、この梁は3階の高さですね
すごい高さに、地下足袋が欲しいところですが、冬の寒さには勝て無いので暖かい靴で登ってますw
暖かい時期は地下足袋で上ります。地下足袋って履いてみると驚くほど動きやすいんですよ^^
棟木から下を見ると何層にも重なっている丸太の梁が見えます。
これも屋根が出来上がると誰も見られない場所ですね
柱や梁の繋ぎ方などの日本建築の技術が観察できます。
釘を使わず、木の組み合わせで立ち上がっていく日本の建築技術はなかなか見られないと思います。
このような建前の現場に今回も数日間撮影させて頂きましたが
これは写真に撮っておくべきだと心より思います。
ここには数枚しか載せませんが、細かい接合部や構造が伝わりやすい写真をたくさん残しています。
建築専門写真家ならではの、家の価値、技術の価値が伝わりやすい写真です。
今回は、大きめのアルバムを作成しお渡ししました。
アルバムを見たお施主様が、感動で涙ぐんでいらっしゃる姿も印象的でした。
『これいろんな人に見せたいっ!』って
画像だけではなく、プリントしていつでも見られる写真って大事だと思います。
工務店様にとっても技術の継承、営業ツールとしてもおすすめです。
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撮影した写真は以下の種類での納品となります。
・各種印刷に適した大きな画像データ
・SNS投稿に適した小さめの画像データを合わせて納品は基本
+オプションにて、建築アルバムをセットいたします。
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